年長さん、小学6年生のママへ

こんばんは。ひよこ親子教室の村田真由美です。みなさま体調はいかがでしょうか?日々様々なニュースが流れていますが、くれぐれも体調にご留意くださいね。今日は突然ですが子育て中、特に小学生のママや、年長さんと小学6年生のママに向けてお手紙風にブログをしたためました。

小学生のお子さんのママ、毎日本当におつかれさまです。

また、年長さんと小学6年生のママからは、突然の登校終了で気持ちの整理がつかない、卒園式、卒業式の短縮、親の不参加などで悲しい、辛いという悲痛の声も届いています。

親として辛い気持ち、親子にとって大事な節目の行事に、きちんと向き合えないもどかしさがひしひしと伝わってきて、私も胸を痛めています。

本当は保育士としてママの気持ちに寄り添う気持ちをお伝えしたいところですが、今日はこんな時だからこそママに心掛けていただけたら・・・というお話をします。

ママは家族を照らす太陽や明るいひまわりのような存在でいてほしい

誰もが私みたいに能天気ではないとお叱りを受けそうですが💦

私はいつもそのような気持ちで家族と接しています。(現在進行形)

お子さんは両親、とりわけママの気持ちにとても敏感です。

ママが悲しければお子さんも悲しいし、ママが楽しければお子さんも楽しい。

特に感受性豊かなお子さんなら尚更なんです。

ママの無念な気持ち、どこにもぶつけられない悔しい気持ち、思わず泣きたくなる気持ちなどをお子さんは敏感に感じ取って、良くも悪くもママと同じ気持ちになります。

ママとお子さんは一心同体なところがあるんですよね。特に女の子。娘が27歳になった今でさえそう感じるときがあります。

逆を言うと「みんなで会う機会を作ろうね」「卒園式、卒業式でまたみんなに会えるね」「小学校、中学校楽しみだね」と、この先の明るい話題を笑顔で話せば、お子さんの不安や悲しみも軽減されて、前向きな気持ちになれるのではないかと思うのです。

それだけママの言葉がお子さんに与える影響は大きいし、ママの存在は偉大なのです

「辛いし悲しいのに何を言ってるの?私の気持なんかどうせ分からないでしょ!!」と思うママもいらっしゃるかもしれません。

でも辛くても悲しくても幼稚園、小学校が決めた決定は残念ながらくつがえらない・・・

それならお子さんがワクワクしながら卒園式や卒業式を迎えられるような言葉掛けをして、明るい気持ちで当日を迎えた方が、より思い出が深まると思いませんか?

今回の痛みとは程度が全然違いますが、娘の成人式は近年稀に見る大雪でした。振袖を新調したのにびしょびしょになったり、通りがかりのスリップした車を押したりと散々な1日でした。でもそれがかえって一生忘れられない思い出になっています。家族だけではなく、娘の同級生のママたちとも、もはや笑い話です。大雪でなかったらここまで記憶に残っていなかったと思います。

今回のこともお子さんが大きくなれば笑って話せる時が来ます。

毎日がんばっているママに、これ以上がんばって!と言いたいのではないのです。

ちょっとした発想の転換で、辛く悲しいことも楽しくなります。そしてこの状況を乗り切りましょうとお伝えしたいのです。ピンチはチャンス・・・私もそう思って行動していきます。

卒園式、卒業式が幼稚園、小学校ときちんとお別れをする機会となって、気持ちも一区切りついて、未来に向かう一歩となることを心から祈っていますね。